大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

参考文献リスト 3

最近読んだ本

久野 健 『仏像事典』東京堂出版 (1975/08)
石田 茂作『仏教美術の基本』東京美術 (1967年)
秋山 正美『仏像の持ちものと装飾』文進堂 (1983/07)
入江 泰吉, 白洲 正子『入江泰吉の奈良』 新潮社 (1992/09)

小川 晴暘, 小川 光暘『アジアの彫刻』 読売新聞社 (1968)
樋口 隆康『インドの仏跡』朝日新聞社 (1969)
宮坂 宥勝『インドの仏跡の旅』人文書院 (1980/05)
上野 照夫『インドの美術』中央公論美術出版 (1964)
早島 鏡正他『インド思想史』東京大学出版会 (1982/01)
陳 舜臣, 樋口 隆康, NHK取材班『NHKシルクロード〈第7巻〉パミールを越えて パキスタン、インド』日本放送出版協会 (1988/10)
水野 清一『中国の仏教美術』平凡社 (1968)

司馬 遼太郎,上田 正昭, 金 達寿『日本の渡来文化―座談会』中央公論新社 (1975/01)
井本 英一『飛鳥とペルシア―死と再生の構図にみる』小学館 (1984/01)
横田 健一, 網干 善教『講座飛鳥を考える 2 』創元社 (1977/12)
門脇 禎二, 水野 正好『河内飛鳥 (古代を考える)』吉川弘文館 (1989/10)
宮崎 市定『古代大和朝廷』筑摩書房 (1995/09)
青木 和夫『白鳳・天平の時代』吉川弘文館 (2003/04)

森川不覚『ナゾの仏師目定の彫刻―作品からの追求』森川不覚 (1974)
田中 義恭 星山 晋也『目でみる仏像・如来 (目でみる仏像シリーズ (1)) 』東京美術 (1985/11)
田中 義恭 星山 晋也『目でみる仏像・観音菩薩 (目でみる仏像シリーズ (3)) 』東京美術 (1986/05)

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東京国立博物館ギャラリー(15)

0-5
仏頭(ぶっとう)
1個 ストゥッコ アフガニスタン・ハッダ 高25.7 TC411


■解説
ハッダはアフガニスタン東部,ジャラーラーバードの南東10キロ弱にあり,玄奘の『大唐西域記』にある那掲羅曷国の醯羅城に当たる。玄奘は,醯羅城に如来の頂骨,髑髏骨,眼を納めた仏塔,如来の袈裟,錫杖を祀った聖跡があると記している。ガンダーラ美術では,ストゥッコは片岩と並んで彫刻の材料に用いられ,ハッダからはストゥッコ像の出土例が多い。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?processId=00&ref=2&Q1=&Q2=&Q3=&Q4=%5B23%5D____________&Q5=&F1=&F2=&pageId=E15&colid=TC411

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東京国立博物館ギャラリー(14)

0-3
浮彫十一面観音龕(うきぼりじゅういちめんかんのんがん)
1面 石灰岩 陝西省西安宝慶寺 総高113.8 唐 重文 TC719 細川護立氏寄贈


■解説
宝慶寺石仏群は,中国唯一の女帝である武則天(則天武后)が長安城内に造営した光宅寺の七宝台に安置された。本像のような十一面観音立像龕と,阿弥陀如来,弥勒如来,降魔印を結ぶ如来などを中尊とする三尊形式をとる龕の2種,計30余点が現存する。長安3,4年(703,4)の年記をもつ作例があり,その頃の制作と考えられる。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?processId=00&ref=2&Q1=&Q2=&Q3=&Q4=143__________&Q5=&F1=&F2=&pageId=E15&colid=TC719

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東京国立博物館ギャラリー(13)

0-4
菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)
1躯 砂岩 山西省天龍山石窟第14窟 総高139.4 像高97.0 唐 TC374


■解説
山西省太原市,かつての晋陽は,東魏・北斉の都ギョウの別都として栄え,仏教の興隆した地である。天龍山石窟は,太原西南郊30キロ程に位置する天龍山東西峰の断崖にあり,東魏から盛唐期にかけて24窟が開鑿された。本像はかつて第14窟西壁にあった菩薩半跏像で,肉身の写実的な表現は盛唐彫刻の特徴である。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?processId=00&ref=2&Q1=&Q2=&Q3=&Q4=143__________&Q5=&F1=&F2=&pageId=E15&colid=TC374

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東京国立博物館ギャラリー(12)

0-2
観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)
1躯 大理石 像高253.6 隋 重文 TC376


■解説
宝冠正面に化仏を表す。大英博物館に高さ6メートルに及ぶ巨大な阿弥陀如来立像があるが,本像はその脇侍として制作された。台座框に記された唐・垂拱元年(685)の修理銘から,本像の制作が隋・開皇5年(585)で,崇光寺に安置されていたことがわかる。崇光寺は,北魏から唐,宋時代にかけて白大理石の仏像が大量に制作されたことで知られる現在の河北省に属すると考えられている。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?processId=00&ref=2&Q1=&Q2=&Q3=&Q4=143__________&Q5=&F1=&F2=&pageId=E15&colid=TC376

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東京国立博物館 ギャラリー(11)

0-1
勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅうぞう)
1躯 銅造鍍金 総高36.0 像高17.1 隋 重文 TC652


■解説
童顔で小ぶりの頭部には,勢至菩薩の標幟である水瓶をつけた大きく華やかな宝冠を戴く。胴が引き締まり,すらりと直立した体躯は,下腹を若干前へ出し,胸飾・瓔珞・腕釧でにぎやかに飾られる。大ぶりの宝珠形光背には,唐草文と七躯の化仏を配す。像容は,米・ボストン美術館所蔵の同開皇13年銘阿弥陀諸尊像などと近い。静岡・MOA美術館には本像と一対と思われる観音菩薩立像が所蔵されている。
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?processId=00&ref=2&Q1=&Q2=&Q3=&Q4=143__________&Q5=&F1=&F2=&pageId=E15&colid=TC652

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