大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

鎌倉国宝館

【以下は引用】

仏像の魅力にふれる 9月9日まで 鎌倉国宝館企画展

2012年8月17日号

 鎌倉国宝館(市内雪ノ下)では、企画展「仏像入門・ミホトケをヒモトケ!」を9月9日(日)まで開催している。午前9時から午後4時30分(入館4時)までで、月曜休館。観覧料は一般400円、小中学生200円。
 重要文化財の阿弥陀三尊像仏龕(英勝寺)など約50点を展示。ほとけの世界をより身近に感じてもらおうと、仏像の姿にどんな意味があるのかなどを説明する。問【電話】0467・22・0753同館へ。
http://www.townnews.co.jp/0602/2012/08/17/154658.html 【“鎌倉国宝館”の続きを読む】

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芥子仏(けしぶつ)

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小城市立歴史資料館で公開されている芥子仏。わずか3ミリながらしっかり仏像の形をしている

【以下は引用】

3ミリの仏像、小城で公開 歴史資料館

 小城市三日月町の玉毫寺(ぎょくごうじ)(蓑田志博住職)で見つかった、わずか3ミリの仏像「芥子仏(けしぶつ)」の速報展示が同市立歴史資料館で開かれている。9月2日まで。

 県立博物館に続く展示。合掌した両手の肘から天衣が垂れ下がる様子など、極小の木片にしっかりと造形が施された観音像をルーペでのぞき込んだ来場者は、細かい細工に驚きの声を上げていた。

 このほか、芥子仏の縁起が記された「芥子仏記」や同時に発見された小城藩3代藩主・鍋島元武(もとたけ)の遺髪や爪も展示。同館で常設展示している元武の肖像画や書状も併せて鑑賞できる。

 「こんな小さな仏像がよく残っていた。元武の信仰の深さが垣間見える貴重な資料」と同館。入場無料。問い合わせは電話0952(71)1132。

2012年08月20日更新
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2270204.article.html



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箱根・阿弥陀寺 文殊菩薩立像

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箱根・阿弥陀寺に伝わる文殊菩薩立像(12~13世紀)

面白い記事。慶派動向の参考に。以下は引用。

頼朝と重源 武と仏と(中) 2012年08月24日

■仏像がつなぐ縁 今に

 ◎箱根と奈良

 3年ほど前、奈良国立博物館研究員の山口隆介さんが観光で箱根を訪ねた時のこと。箱根神社(神奈川県箱根町)近くの阿弥陀寺で、厨子(ずし)に横たえられている1体の仏像に目が止まった。「あれっ、慶派かな?」

 高さ37センチ余りの小さな木像。頭に五つの丸いまげを結っている。鎌倉時代から奈良を中心にはやった五髻(ご・けい)文殊という文殊菩薩(ぼさつ)だ。涼やかな目元やすらりとした立ち姿は「運慶に近い人の作ではないか」と思わせた。

 運慶を始めとする慶派は、源頼朝が立ち上がろうとしたころに登場した奈良の仏師集団。その面影が箱根の山中で見つかったのだ。

 奈良と箱根は意外に近しい。山口さんによれば、よく似た像が東京国立博物館、奈良国立博物館、アメリカに計3体。そして、うち2体の胎内の銘文には、興福寺の僧が春日明神の加護を祈った言葉があった。また、箱根の由緒を記した「筥根(はこね)山縁起」は、やはり同寺の僧信救(しんぎゅう)が1191(建久2)年に記している。

 その「縁」は、頼朝にもつながっている。地元豪族に追われた時には伊豆山神社(静岡県熱海市)にかくまわれ、平氏との戦いで戦況不利となると箱根神社の別当に助けられた。

 実は、文殊菩薩像を確認した山口さんは当時、鶴岡八幡宮の境内にある鎌倉国宝館に勤めていた。その後、奈良国立博物館に移り、今回の「頼朝と重源」展に関わった。800年前の縁は今も切れていないらしい。(編集委員・小滝ちひろ)
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001208240001

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