大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

大遣唐使展 4 <東大寺大仏殿前八角灯籠火袋音声菩薩>

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 本展には、東大寺大仏殿前八角灯籠火袋音声菩薩のオリジナルが出展されている。久しぶりによく観察する。実に「贅沢」な一品である。この大きな燈籠は、言うまでもなく釣り合いをとって、巨大な大仏殿を照らすために造られたろう。しかし、ここで贅沢と思うのは、その手の込んだ装飾であり、天平の天女を描いたこのレリーフー軽やかで、楽しげで、耳を澄ますと音色が聞こえてきそうな写実的な想像力をもったーの見事さである。これが惜しげもなく風雪にされされる戸外に置かれていたのである。
 音楽の重要性もこの時代の特色で、本展以外にも、天女ならずとも童子とでも呼ぶべき多くの楽器を奏でる木造彫刻が残されている。
 
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(出典)http://www.geocities.jp/saitohmoto/hobby/music/nishikie/nishikie6.html

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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