大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

BSフジ 日本人こころの巡礼~仏像の祈り~

阿修羅像5

今朝は5:00に起床して、下記の第1話(再放送)を見た。本番組にはいままで接する機会がなく今回はじめてだったが、画面がきれいで解説のテンポも程よくなかなか良い番組づくりだと思った。その後、別のチャンネルで永平寺の典座(てんぞ)の話(前編)をやっており、これも同種の放送はいくども目にしているが、沢庵漬けの場面は初ということだった。これも面白かった。時間が時間だけに毎回見るかどうかはわからないが、全12回の内容は以下のとおり。

【以下は引用】
http://www.bsfuji.tv/pilgrim/01.html

第1話「奈良の都の仏像①」

 第1話は興福寺・阿修羅、興福寺・弥勒如来、新薬師寺・十二神将、新薬師寺・薬師如来を特集。

全国の国宝・重要文化財の仏像の数々を紹介し、仏像が造られた本来の意味、役割や特徴、表現に込められた意図など、知っておきたい歴史や必見の鑑賞ポイントとともに細やかな装飾・彩色を美しいハイビジョン映像でじっくりと見せていく。
第1話は奈良にある仏像の中から興福寺・阿修羅(あしゅら)、興福寺・弥勒如来(みろくにょらい)、新薬師寺・十二神将(じゅうにしんしょう)、新薬師寺・薬師如来(やくしにょらい)を特集する。

 全国で約190万人を動員した「国宝 阿修羅展」の人気でさらに注目を集めた「阿修羅」。もともと悪魔、鬼神の類とされながらも釈迦(しゃか)の説法により仏法の守護神として生まれ変わった経緯に迫る。また、東大寺の四天王(してんのう)・金剛力士(こんごうりきし)で有名な大仏師・運慶(うんけい)の指揮のもと造られた明るい未来を示す仏「弥勒如来」、慈悲の心眼で病苦からの救い心身の安全を祈る仏「薬師如来」、その薬師如来を護り十二支の守護神としても信仰される日本最古最大の「十二神将」もたっぷりとご紹介。

第2話「奈良の都の仏像②」

 第2話は薬師寺・薬師三尊、薬師寺・聖観音、東大寺・四天王、法華寺・十一面観音を特集。

 第2話は奈良にある仏像の中から薬師寺・薬師三尊(やくしさんぞん)、薬師寺・聖観音(しょうかんのん)、東大寺・四天王(してんのう)、法華寺・十一面観音(じゅういちめんかんのん)を特集する。
 奈良市、西の京にある薬師寺。脇侍に日光菩薩(にっこうぼさつ)、月光菩薩(がっこうぼさつ)を従えた本尊・薬師如来と、観音菩薩の元祖的存在とされている聖観音をご紹介。
聖武天皇が国全体を護る寺として造営した東大寺。その一角、戒壇院(かいだんいん)に祀られる四天王。神聖な場を守り続ける4体の仏には、それぞれどのような意味が込められているのか。
 最後は法華寺の本尊であり、聖武天皇の妃・光明皇后の姿を写し取ったとされる十一面観音。その名のとおり頭上に十一の表情を持つ美しき像の姿と、託された光明皇后の祈りに迫る。

第3話「奈良の都の仏像③」

 第3話は西大寺・愛染明王、秋篠寺・伎芸天、秋篠寺・大元帥明王、円成寺・大日如来を特集。

 第3話は奈良にある多くの仏像から、春と秋の一定期間しか見ることのできない西大寺の秘仏・愛染明王(あいぜんみょうおう)、秋篠寺に祀られ本堂とともに国宝として知られる伎芸天(ぎげいてん)、“東洋のミューズ”と称される秋篠寺の大元帥明王(だいげんみょうおう)、円成寺に所蔵される仏師・運慶による初期の作品、大日如来(だいにちにょらい)を紹介する。

第4話「奈良から室生の里へ仏像を訪ねて」

 第4話は聖林寺・十一面観音、長谷寺・十一面観音、室生寺・釈迦如来立像/釈迦如来坐像、室生寺・十一面観音を紹介。

 第4話は奈良から室生の仏像をじっくりと見ていく。
・第一回の国宝指定を受けた、天平時代を代表する美しい仏像、聖林寺・十一面観音(じゅういちめんかんのん)。
・日本で最も大きな木造の仏像として有名な長谷寺の十一面観音。
・宇陀市・室生寺に所蔵される二つの国宝、釈迦如来立像と釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)。
・同じく室生寺に安置され本尊釈迦如来像とともに国宝指定を受けている十一面観音。

第5話「京の都の仏像」

 第5話は清凉寺の釈迦如来、十大弟子、そして神護寺の薬師如来、五大虚空蔵菩薩を紹介。

 京都市右京区にある清凉寺、通称・嵯峨の釈迦堂。日本三如来の一つに数えられ、三十七歳の釈迦の容姿をそのまま写し出したとされる釈迦如来(しゃかにょらい)と、釈迦の教えを受け継ぎ、広めた10人の優秀な弟子、十大弟子(じゅうだいでし)を紹介。
 高尾山の中腹に位置する神護寺。こちらでは、十二神将を従え、人々の健全・健康な暮らしを守り続ける薬師如来(やくしにょらい)、そして、功徳と智慧を持ち、人々にご利益と安楽を与える菩薩、五大虚空蔵菩薩(ごだいこくうぞうぼさつ)を紹介する。

第6話「極楽浄土に想いを馳せて」

 第6話は三十三間堂・千手観音、三十三間堂・二十八部衆、永観堂禅林寺・阿弥陀如来(みかえり阿弥陀)、浄瑠璃寺・阿弥陀如来(九体阿弥陀)を紹介。

 後白河法皇が、千の手によって無数の願いを叶え、民を救おうと作った三十三間堂・千手観音(せんじゅかんのん)坐像、その左右に並んだ1000体の千手観音立像、それら観音に従う眷属・二十八部衆(にじゅうはちぶしゅう)を紹介する。
 そのほか、後ろを振り返る珍しい姿をした“みかえり阿弥陀”、永観堂禅林寺・阿弥陀如来(あみだにょらい)、“人間には九つの往生の段階がある”という考えのもと作られた浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来など、京都から琵琶湖畔にかけての仏像を見ていく。

第7話「なにわの地の仏像」

 第7話は葛井寺・千手観音、獅子窟寺・薬師如来、孝恩寺・弁才天、正暦寺・孔雀明王、浄土寺・阿弥陀三尊を紹介。

 第7話は、千本の手で人々を救うと言われる葛井寺(ふじいでら)の千手観音、人々から病の苦しみや悩みを取り除き安堵を与えるとされる獅子窟寺(ししくつじ)の国宝・薬師如来、孝恩寺(こうおんじ)に祀られる七福神として有名な弁才天(べんざいてん)、正暦寺(しょうりゃくじ)に安置され病毒・災害から人々を守ると伝えられる孔雀明王(くじゃくみょうおう)、運慶とともに鎌倉時代を代用する仏師・快慶の大作として名高い浄土寺(じょうどじ)の阿弥陀三尊(あみださんぞん)を紹介。

第8話「箱根の関を越えて」

 第8話は高徳院・阿弥陀如来〔鎌倉大仏〕、円応寺・閻魔大王、勝常寺・薬師如来、元箱根磨崖石仏群・地蔵菩薩を紹介。

 第8話は、“鎌倉の大仏さま”として親しまれる高徳院(こうとくいん)の阿弥陀如来、仏師・運慶が危篤に陥った際、地獄で見た閻魔大王(えんまだいおう)の姿を彫ったと言い伝えられる円応寺(えんのうじ)の閻魔大王像、あらゆる病気を治し命を救うとされる勝常寺(しょうじょうじ)の薬師如来、箱根の街道を見守る元箱根磨崖石仏群(もとはこねまがいせきぶつぐん)の地蔵菩薩を紹介する。

第9話「奈良の都の仏像④」

 第9話は安倍文殊院の文殊菩薩、東大寺の誕生釈迦仏、不空羂索観音、金剛力士、梵天・帝釈天、盧舎那仏〔奈良大仏〕を紹介。

 第9話は、日本三文殊(にほんさんもんじゅ)の一つに数えられ、智慧を司る仏とされる奈良桜井市・阿倍文殊院(あべのもんじゅいん)の文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、東大寺では釈迦が誕生した時の姿を表したとされる誕生釈迦仏(たんじょうしゃかぶつ)、日本最大の木造門・南大門に立ちはだかる二体の仁王、金剛力士(こんごうりきし)、苦しむ人々を救うことにかけて最大級の力を持つとされる、贅が尽くされた不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)、不空羂索観音を護る梵天(ぼんてん)と帝釈天(たいしゃくてん)、そして、すべての仏を統轄する最高位の如来とされている“奈良の大仏”こと盧舎那仏(るしゃなぶつ)を紹介する。

第10話「斑鳩の仏像①」

 第10話は法隆寺の救世観音、百済観音、阿弥陀三尊、釈迦三尊を紹介。

 現存する世界最古の木造仏で聖徳太子の姿を写し出したとされる救世観音(くせかんのん)、江戸時代以前の記録がなく謎に包まれた国宝仏・百済観音(くだらかんのん)、極楽浄土の光景が表現されているという阿弥陀三尊(あみださんぞん)、そして、人々に仏の教えと聖徳太子の願いを伝え続ける本尊・釈迦三尊など、法隆寺に祀られる仏像たちを紹介する。

第11話「斑鳩の里の仏像」

 第11話は法隆寺・夢違観音/九面観音/毘沙門天/吉祥天、中宮寺・菩薩半跏像、般舟院・不動明王、石道寺・十一面観音を紹介。

 第11話は、不吉な夢を良い夢に変えてくれるとされる夢違観音(ゆめちがいかんのん)、一本の白檀から彫り出された九面観音(くめんかんのん)、法隆寺の本尊・釈迦三尊を守護する毘沙門天(びしゃもんてん)と吉祥天(きちじょうてん)と、法隆寺に祀られる仏像を巡る。
 また、あらゆる人の願いを叶えるとされる中宮寺の菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)、人々の煩悩を断ち切る般舟院(はんしゅういん)の不動明王、修羅道の苦しみから人々を救い出す慈悲救済の仏、石道寺(しゃくどうじ)の十一面観音も紹介。

第12話「全国各地の仏像を訪ねて(最終話)」

 第12話は、人々の煩悩や苦しみを食べてくれるとされる観世音寺(かんぜおんじ)の馬頭観音(ばとうかんのん)、同じく観世音寺に祀られる仏界の守護神・大黒天(だいこくてん)、幸せを願いどこまでも人々を救いに行くとされる普賢寺(ふげんじ)の普賢菩薩(ふげんぼさつ)、無限の慈悲の心で人々を見守る願興寺(がんこうじ)の釈迦如来・普賢菩薩・文殊菩薩(もんじゅぼさつ)〔釈迦三尊〕、無限の法力を秘めて人々を救う東寺(とうじ)の五大明王を紹介する。

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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