大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

快慶作、また発見!

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 ここのところ、快慶や弟子の作品が続々と特定(ないし推定)されている。快慶ブームの火付け役になるかもしれない。

【以下は引用】

大御堂寺の阿弥陀如来像、快慶作と判明
2011.12.2 19:17

愛知・美浜町の古(こ)刹(さつ)、大(おお)御(み)堂(どう)寺(じ)に伝わる阿弥陀如来立像が鎌倉期を代表する仏師、快慶の作と分かり、松浦正昭富山大教授が2日、大阪市内で発表した。仏像を支える足ほぞに、浄土真宗の開祖、親鸞が願主となって造像したと示す銘文があり、松浦教授は「親鸞が師の法然の入滅(1212年)に際し供養のために作った像と考えられる」としている。

 像は寄木(よせぎ)造りで、高さ79センチ。左足を踏み出し、亡くなった人を迎える来迎(らいごう)形をしている。当初は金泥で仕上げられていた。同寺では作者不明のまま厨子(ずし)にまつられていたが、松浦教授が今春から調査。作者銘が残る岡山・東寿院の快慶作阿弥陀如来像と、特徴ある襟の形などを含め表現様式が一致、快慶作と判明した。

 足ほぞには15世紀の修理の際に書かれた「親鸞上人御彫刻」との銘があった。X線調査では、その修理で胎内納入物が取り出された跡があった。松浦教授は、納入物の記述内容を足ほぞに記録したものとし、願主が親鸞と判断できるとしている。法然入滅の際には弟子が阿弥陀像を造り供養した。

 同像は5日から22日まで、大阪市中央区の「文化力の旅ラウンジ」で公開される(有料)。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111202/art11120219220004-n1.htm

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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