大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

中国彫刻 ギャラリー

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莫高窟 45窟 盛唐

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莫高窟 275窟 交脚弥勒 北涼 

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龍門石窟

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雲崗石窟

【以下は引用】

中国仏像の変遷
 インドにてクシャーン朝が支配する1世紀に後漢時代の中国に初めて仏教がガンダーラから西域、もしくは海路から伝わったといわれております。 五胡十六国時代の3世紀末頃から、造像が盛んになったのは、3世紀末頃からでガンダーラ彫刻の影響が色濃くみられます。時代の変遷よる仏像制作の変化を簡単に下記表にまとめました。

王朝(時代): 特徴: 主な石窟

五胡十六国【3~5世紀】仏像制作初期 ガンダーラ、マトゥラー様式の影響 河西地区(甘粛)莫高窟、炳霊寺石窟、馬蹄寺石窟など

北魏【5~6世紀】仏像の体型はなで肩、肉体より衣の表現を重視する平面的な表現 雲崗石窟、龍門石窟麦積山石窟

東・西魏・斉・周【6世紀】造像は簡素、表情が穏やか、円満な丸みのある彫刻 天龍山石窟北響堂山石窟麦積山石窟

隋【6~7世紀】写実的な表現 量感のある体躯 莫高窟

唐【7~10世紀】名作品が多い仏教美術最盛期(特に初唐)洗練された優雅な趣き。インドグプタ様式の影響、肉感の追及。 龍門石窟天龍山石窟大足石窟

五代・宋・遼【10~12世紀】細部にこだわる自然主義的傾向 大足石窟

元・明・清【12世紀~】写実を基本とし、力強い理想的な体躯に表現インドの新しい影響による密教造像が行なわれた生命力の希薄な偶像化敵傾向が顕著 仏教美術の衰退 楡林窟、東千仏洞 莫高窟

参考文献:東京書籍 仏教美術事典 中村元 久野健 監修
http://www.saray.co.jp/statue.html

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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