大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

新春写真集3

飛鳥仏
 東京国立博物館(東博)のかくれたスターで登板回数が多い。いわゆる一光三尊仏で、光背の化仏もきちんと浮かび上がっている。7世紀、60㎝強の仏さまだが、細工は実に立派な逸品である。

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宇治平等院「雲中供養菩薩北25号」、53cm高さの木像。平安時代1053年の作品 国宝 壁面を飾る52体の菩薩の中で創建時のものとされる。風を衣のはらみと雲の渦であらわす。ふわりと乗っている軽い量感がいかにも仏さまらしい。お顔の表情が高貴で上体は衆生を正面で受けとめ、下半身は向かって右に進路をとり雲と一体化して動いているように見える。ありえないポーズなのだが妙にリアリティがある。仏師の腕の高さがわかる。

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岡寺「菩薩半跏像」、 天平時代の作と推定される。本尊如意輪観音像の胎内仏とのことだが単独で拝見したほうが想像力をかきたてられる。以下の記述を参照。
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