大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

古代寺院の様式 完全復元

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如来像の両脇に安置された2体の菩薩像(上淀白鳳の丘展示館で)

 これも面白いニュース。写真でみる限り、なかなか堂々とした仏さまである。

【以下は引用】

淀江の展示館きょうから 金堂に3仏像そろえ公開

国内最古級の壁画が出土した上淀廃寺跡を紹介する「上淀白鳳の丘展示館」(米子市淀江町福岡)で、2体の菩薩(ぼさつ)像が復元され、飛鳥から奈良時代にかけての様式を再現した金堂内に安置された。すでに復元されている如来像と合わせて3体の仏像が並んで展示されており、17日から一般公開される。同館によると、古代寺院の内部がほぼ完全に復元されたのは全国で初めてという。

 同館は、7世紀末に淀江地区に建立され、11世紀初めに焼失したとされる上淀廃寺跡の出土品を展示しており、寺の復元にも取り組んでいる。

 金堂には8世紀中頃、如来像と両脇に2体の菩薩像を並べた「三尊」が安置されていたとみられる。同館のメーンの展示物にしようと、米子市が昨年4月に如来像を復元、菩薩像の復元も進めていた。

 菩薩像は高さ約3・4メートルの樹脂製。出土した断片や同じ頃の法隆寺伝法堂(奈良)の如来三尊像などを参考に再現した。当時は彩色が施されていたが、まだ研究が進んでおらず、彩色の細かい点が不明なため、粘土の色を模して乳白色にした。菩薩像に特有の華美な装身具も忠実に再現したという。

 同市教育委員会文化課の岩田文章主幹(43)は「3体そろった姿を見て、当時の雰囲気を楽しんでほしい」と来館を呼びかけている。
 問い合わせは同館(0859・56・2271)へ。
(2012年3月17日 読売新聞)
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菩薩像出現! 上淀廃寺金堂内部の復元が完成

淀江町福岡にある上淀白鳳の丘展示館は、白鳳期(飛鳥時代後期)に上淀廃寺跡にあったと思われる古代寺院の金堂内部を原寸大に復元した国内唯一の展示施設で、その金堂内部では釈迦如来像も復元されています。

そしてこのたび、その本尊の釈迦如来像の両脇に、高さ約3メートルの菩薩像が2体設置され、上淀廃寺金堂内部の復元は完成します。その一般公開が、平成24年3月17日(土曜日)から行なわれます。

さらに上淀白鳳の丘展示館では、その完成を記念して『上淀廃寺マンガパネル展』も3月17日から31日までの約2週間にわたって開催されます。これは、今秋鳥取県で開催される国際マンガサミットのプレイベントとして行なわれるもので、上淀廃寺ガールズのハクホとコエダが、4コマ漫画で上淀廃寺の魅力と謎に迫るものです。

新しく出現する2体の菩薩像、そして完成された金堂内部の復元を目の当たりにすると、はるか古代の白鳳期の世界に誘われます。同時にユーモラスな4コマ漫画で、国指定の史跡である上淀廃寺跡にまつわる様々な謎に、楽しく触れてみてはいかがでしょうか。
http://www.city.yonago.lg.jp/10453.htm

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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