大和古仏探訪

京阪神を中心に内外の古仏についていろいろと書いてみたいと思います。

韓国国立中央博物館、鉄造阿弥陀を初公開

韓国国立中央博物館、鉄造阿弥陀

韓国の地方仏とのこと。鉄仏と伝えられるが、写真で見る限り保存状態は良さそうだ。
韓国国立中央博物館HPはありがたいことに日本語版もあるので以下も参照。
http://www.museum.go.kr/site/jpn/relic/represent/view?relicId=1200


【以下は引用】
韓国国立中央博物館、鉄造阿弥陀を初公開
高麗室・渤海室を新装、実生活の遺物など立体的な展示

展示場の中央に結跏趺座(けっかふざ)している鉄の仏像は、近所のおじさんのようにほのぼのとて見えた。サザエの殻のように結い上げられた頭、平たい顔…。江原道原州で出土した高麗の「鉄造阿弥陀(あみだ)仏」だ。胴や頭の一部が壊れ、コンクリートで埋められていたが、保存処理を経てきれいに生まれ変わった。

 ソウル市竜山の国立中央博物館(金英那〈キム・ヨンナ〉館長)は最近、新装成った高麗室でこの仏像を初めて公開した。台座を低くして観客の目の高さに合わせ、後ろ姿まで立体的に見ることができるように展示した。ソ・ユンヒ学芸研究士は「高麗の地方勢力を動員して作った鉄仏。首都開京(現在の開城)の華麗かつ貴族的な文化とは異なる土俗的な仏像の顔が、まさしく高麗の地方文化の特徴」と語った。

 同博物館は今回、常設展示館の高麗室と渤海室を新装した。展示遺物およそ770点のうち、230点余りが初公開。ガラスの陳列スペース場を新たに作って照明も改善し、一段と引き締まった姿になった。2009年の新設後、初めて改編された高麗室は、時期により第1室と第2室に分けられた。第1室は、開京の貴族文化と、明確な地域色を有していた地方文化とを対比した展示になっている。14年に国立中央博物館会が日本から購入して同博物館に寄贈した螺鈿(らでん)の経箱、青磁、貴金属などは、高麗王と門閥貴族の洗練された文化を物語る。一方、鉄造阿弥陀仏に代表される地方の遺物には、土俗的でありながらも個性の強い、高麗の味が感じられる。

許允僖(ホ・ユンヒ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/01/29/2016012901234.html

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